こんにちはとし(@toshi_plus)です!
今回はフロントの「ブレーキパッド」を交換しました!
現在の走行距離数は97.000km程
前回のフロントのブレーキパッド交換は車を買った時なので
2012年2月走行距離42.000kmの時です
約7年半、55.000km走行しました
タイヤ交換の際には毎回ブレーキパッドのチェックはしていてまだ使えるのですが減ってきたので交換する事にしました!
投入するブレーキパッドは?
DIXCEL ( ディクセル ) 【EC type エクストラクルーズ】(フロント用) EC-311446
使用した工具
注射器
メガネレンチ 14mm
スパナ 17mm
ラジオペンチ
真鍮ブラシ
歯ブラシ
Cクランプ&木材
ブレーキ&パーツクリーナー
シリコングリス
ウエス
油受け
ほとんど100均で揃いますが、メガネレンチ・スパナは100均ではない物をオススメします!
作業開始!
ブレーキフルードを抜きておきます
リジットラックを掛けタイヤを外す
スライドピンを外す
キャリパーを吊るす
ブレーキホースが捻れて負担が掛からないように注意!
ブレーキパッドを外す
パッドクリップを外す
ブレーキパッド&パッドクリップが外れました
スライドピンを2つ外す
全ての部品が車体から外れました
清掃します
キャリパーとパッドクリップは真鍮ブラシで汚れを落とし、ブレーキ&パーツクリーナーで洗い流します
↓ブーツは傷が付かないように歯ブラシで汚れを落とします
ブレーキ&パーツクリーナーで洗い流します
キャリパーを押し込みます
キャリパーのピストンブーツを挟み込まないように注意して押し込みます
ピストンを押し込むとブレーキフルードの油面が上がりますので注意です!
専用のツールを使った方が良いのですが持っていないのでCクランプで代用しています
スライドピンが入る所とブーツをキレイにします
スライドピン自体もブレーキ&パーツクリーナーで汚れや古いグリスを取り除きます
ウェアインジケーターを移植する
DIXCELのブレーキパッドにはシムが付属していますが、ブレーキパッドの残量が限界にきた時に音が鳴る「ウェアインジケーター」が付いていませんでした
あった方が良いと思いますし、取り付け用の窪みが付いていたので移植します
取り付けます
グリスアップします
DIXCELのブレーキパッドにはシムグリスが付属されていましたので使用します
シリコングリスよりも粘度が高いですね
私流になりますが、シムよりはみ出ないように塗ります
パッドクリップに当たる部分にもグリスアップします
ブレーキを踏んだ時の鳴き止め効果があると思います
スライドピンのブーツにもグリスアップします
スライドピンにはシリコングリスを使用しています
塗る場所によってスプレーとチューブを使い分けてます
ブーツ内部はスプレー
スライドピンにはチューブを使っています
どちらか1つで十分なんですけが・・・
スプレータイプは手が汚れないのと狭い所に使えるので便利ですね
スライドピンに付いているゴムがなぜか上に行ってしまってます・・・
この後下の窪みの所に付け直しました
元に戻して完成です
パッドクリップ・ブレーキパッド・スライドピンを取り付けてきちんとロックすればパッド交換は終了です
その後、ブレーキペダルを数回踏みつけてブレーキピストンとパッドの隙間を無くします
そして、ブレーキフルードの油面を確認し、必要に応じて抜き取り、補充をします
試運転をしましょう
ブレーキパッド交換をした直後はあまりスピードを上げずにブレーキテストをします
試運転後にブレーキフルードを確認します
パッドは実際にどの位減るのか?
DIXCELの新品は約10mm程でした
今まで色々なブレーキパッドを見ましたがだいたいこのくらいの厚みでした
古いほうのブレーキパッドは4mm程残っていました。新品が10mmだったと仮定すると6mm程減ったことになります
走行距離55.000kmで6mm減ったので私の運転の場合は9.000km走るごとにブレーキパッドが1mm減るようです
外側・内側共に同じような減り方をしているのでブレーキに問題は無さそうですね
DIXCELのブレーキの効きは?
本当はXtyepなどの高性能パッドが欲しかったのですが高額すぎたので購入しませんでした
あとは純正のブレーキパッドの制動力に不満が無かったという事も理由の1つです
価格だとECとESで迷ったのですがECの方が制動力のポイントが高かったのでECに決めました
実際に走ってみた感想としては
確実にブレーキの効きが良くなってる!
と感じます!今までよりもブレーキを踏む力が要らなくなった印象です
弱い力でもスッと効く感じです
かといってガクンと効くわけではないのでコントロール性は今までと特に変わらないですね
ブレーキ鳴きは今のところ発生していません
パッドによるホイールの汚れはこれから検証していきます
まとめ
Amazon等で購入できる純正同等品と比べるとかなり高額ですが買って良かったと思える商品でした!
キャンピングトレーラーを牽引した時や高速を走った時などでまた印象が変わるかもしれませんので気になった事があったら都度、記事にしていきたいと思っています!