車 DIY

アルファード DIY【スライドドアワイヤー交換 】10系後期

こんにちはとし@toshi_plus)です!
今回は、アルファード 10系後期のスライドドアワイヤー交換をご紹介します!
前期もほぼ同じ構造と思われますので参考になると思います

10系アルファード、前期・後期ともにまだまだ現役ですね
2008年4月に販売終了していますので一番新しい個体でも10年は経過しているモデルになっちゃいました
まだまだ大人気ですが10年経過しているので小さな故障は必ず出てきます
今回の修理は、ちょっと難易度は高いですがチャレンジされる方の参考になればと思います!

故障場所の特定方法

手動でも動きづらくなるのが特徴です。ワイヤーが絡まってスライドドア自体が動きづらい、もしくは動かなくなります。「最初は動きづらいけどドアを少し動かせば電動で動く」などの症状であればワイヤーではなく「スライドドアリリースモーター故障」「スライドドアモーター故障」が考えられます
今回、我が家のアルファードの場合は「スライドドアリリースモーター交換済み」でしたので消去法で「スライドドアワイヤー故障」or「スライドドアモーター故障」のどちらかだろうと予測しました。故障寸前までは電動で動いていたので「スライドドアワイヤー故障」と勝手に断定して部品を注文しました

部品を購入

トヨタ部品共販で買うのがオススメです
Amazonでも購入可能です
購入前には必ず品番を確認して下さい!

スライドドアワイヤー ¥11.000位

運転席側(※品番は確認してください)

助手席側(※品番は確認してください)

工具を準備


内張り外し・メガネレンチ 10mm・プラスドライバー・ラジオペンチ・マイナスドライバー・ニッパー・精密ドライバーマイナス・ラチェット10mm・トルクスレンチT-25

今回の内容でしたら100均で揃えても問題無いと思います

長く使うならこれ ↓

私のオススメはこちら↓6ヶ月保証付き。プロも愛用のメーカーです

部品を確認

左が新品・右が外したもの
※白いカバーはまだ外さないでください

作業開始!

思わぬ事故防止の為、バッテリーのマイナスを外しましょう

パワースライド機能をOFFにする


オレンジが見えなくなったらOFF

外側スライドドアのカバーを外す

割れる可能性が高いので新品の用意をおすすめ トヨタ部品共販で購入すれば¥1300位。Amazonは若干高いです↓

運転席側(※品番は確認してください)

助手席側(※品番は確認してください)

ワイヤーを外す

ドアを開けた状態で二箇所ボルトを外す

ステップを外します。動画有り


クリップでとまってるだけなので上に引っ張ります

内張りを外します

トルクスボルトを外す

パワーウィンドスイッチを外す


精密ドライバーでなくてもOKです


ボタンを押しながらカプラを外します

ウェザーストリップを外します


上に来あげるだけで取れます

ワイヤーBOXを外します

カバーのネジを3つ取ります

固定のボルト外します

フロント側ワイヤーを外します

ワイヤーBOXを外します

ワイヤーがフリーになりますので知恵の輪のように外していきます

ガラスがありますのでぶつからないように気をつけてください

原因はこれでした


ワイヤーが詰まっています。これじゃ動かないですね

ゴムパッキンを新しいほうに移植します

↓この袋は最後に外しましょう

あとは逆の手順で戻していきます 

取り外しよりも取付けはラクチンです

ワイヤーBOX取り付け 動画有り

はめるときの白いカバーを外しながらつける

内張りは動作確認後に取り付けましょう

まとめ

ゆっくりやれば大丈夫だと思います
なにかご不明点はコメントいただければ出来る限りお応えします
あなたのDIYのお役に立ちますように!